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肥料の扱い
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植物を育てる場合、肥料を与えていない土では、良い生育は期待出来ません。
土や水には、たくさんのものが溶け込まれている為、そのままの状態でも生育可能ですが、肥料を与えている土と与えていない土では、育ち方に大きな差が生じます。
肥料には「元肥」といって、最初に土壌に混ぜる肥料と「追肥」といって、生育途中に追加する肥料があります。
また、肥料には有機質肥料と、無機質肥料(化学肥料)があります。
窒素、リン、カリなどの養分3要素を含めて、成分調整されて作られた肥料のことを、無機質肥料といいます。
無機質肥料は、1つの成分だけを含んだ単肥肥料と、3要素を含んだ複合化成肥料、液体肥料があり、直接農作物に吸収されます。
土壌のPH~石灰について~
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人と同じように植物もまた、弱酸性の状態が適しています。
堆肥などの栄養分は勿論のこと、土壌のPHをより良い状態にする為にも、石灰は土作りにおいて大事なものです。
雨が降り酸性化が進んでしまった土壌では、微生物も活動することができず根が傷みリン酸を上手に吸収できなくなります。
その為、収穫量が減ってしまうなど、酸性の環境下では野菜の生育に悪影響を及ぼしてしまいます。
酸性に偏ってしまった土壌を、PH6.0~6.5の弱酸性の状態に調整する為に、目的にあった石灰を利用していきましょう。
土の酸性を中和するには、消石灰や苦土石灰を利用します。
消石灰は中和する成分を多く含む為、初期の土作りの際に使用します。
苦土石灰は苦土成分と石灰成分の二つが含まれますので、作付け前に毎回使用していかねばなりません。
病害虫予防~害虫対策~
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野菜や植物を栽培していく上で『病気』と『害虫』は避けて通ることが出来ません。
特に無農薬野菜の場合、その被害は拡大します。
病害虫の被害を、最小限に抑える為の工夫や予防対策を怠らず、早期発見を心がけていきましょう。
苗を購入する時は、病気に強い品種や、色つやが良い健康な苗を選別することが予防法となります。
そのような苗は害虫の被害を受けにくいので、日当たりや風通しに注意し、適切な量の水と肥料を施しましょう。
また畝を高くし水はけを良くするのも必要なことです。
病害虫に侵されてしまった時は、被害に遭った部分の葉や茎を、早急に取り除いて被害の拡大を防ぎましょう。
柔らかい新芽や蕾は、最も病害虫被害を受けやすい場所です。順に花、葉の裏、葉の付け根、株元となります。
病気の予防
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野菜の病気も発生しやすいものがあります。
最も代表的と言えるのが『灰色カビ病』です。
マメ科の植物によく見られる病気で、湿気が多い梅雨時期や秋頃にも発生し、イチゴにも発生します。
茎や葉が被害を受けますが、花にも斑の様なシミができて、果実も腐ってしまいます。
茎や葉はシミではなく溶けるように腐って、その後灰色のカビが生えてしまう病気です。
ジメジメした状態が発生しやすい環境なので、水はけや通気性を良くしていき、植物にキズがつかないように注意しましょう。キズがついたところは弱っているので、発生しやすい状況と言えます。
病気が発生してしまった場合、拡大を防ぐ為にも該当箇所はすぐに抜き取り、薬剤を利用する時は、ベノミル剤やTPN剤がおススメです。